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夜明けの口笛吹き ~ PINK FLOYD ['60年代]

 今日会社で何気なく新聞を読んでいたら、訃報欄に聞いたことのある名前が並んでいた。

 1人は元アイドル甲斐智枝美、43歳だったそうな(若い!若すぎる!)。松田聖子や河合奈保子、柏原芳恵なんかと同期だったらしいが、それほど大きくブレイクすることはなかった。TV「ヤンヤン歌うスタジオ」なんかによく出てなかったっけ?・・・なんて話を若い子にしたら誰も知らなかった。

 その隣に名前が載っていたのがシド・バレット。初期ピンクフロイドのメンバーというかそのものというか、とにかく中心人物だった・・・とは言え、僕も当然リアルタイムでは知らないんだけどね。

 僕がピンク・フロイドを知ったのは、プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲、”吹けよ風、呼べよ嵐”が最初だった。中学生の頃かな。高校~大学にかけて、色んなジャンルロック・ミュージックを聴きかじったのだが、プログレにもちょっぴり足を踏み入れたんだな(即抜いたけどね)。そしてEL&PやらYESやら、そしてこのPINK FLOYDも聴いてはみたものの正直、何がイイのか全く分からなかった。キングクリムゾンのあの有名なジャケットのヤツとかね、全く語れないよ・・・(笑)。

 シドといえばヴィシャスだった僕にとって、ピストルズより10年以上も前にデビューしたバンドで同じシドという名前でヤク中で、どうにもならなくなったサイケデリック野郎であるシド・バレットの事はやっぱりちょっと興味があったので、レコードも実は持っている。

 PINK FLOYD
 
 『THE PIPER AT THE GATES OF DAWN』

 シドが中心となって制作されたピンク・フロイドのデビュー・アルバムである。巷間では、ピンク・フロイドがプログレに突き進む以前のイギリス産ガレージ・サイケ・バンド!?なんて言われ方をしている。確かにシドの作った曲はサイケ色豊かで、ここら辺から影響を受けてるニューウェイヴ系のバンドも多いんじゃないかなって印象はあるけどねぇ・・・意味不明な部分も多いわ。ものすんごく久しぶりにこのレコードを乗せたら、やっぱりドラッグの香りがする(実際にやった事ないから想像だ!)。その後のピンク・フロイドよりはポップらしいけど、1人で夜中お香でも炊きながら聴くのが似合いそうな感じだ。ライナーは大貫憲章が書いてるよ!歌詞の日本語訳も凄い!聖書っぽい難しい言い回しみたいなのもたくさん出てくるっぽいんだけど、特にA面の最後の曲”TAKE UP THY STETHOSCOPE AND WALK”ってのが日本語タイトルになると”恋の聴診器”だって!!しかも歌詞が凄い!

 ♪・・・病床に臥す、頭痛、爛れた喉、咽び、栄養失調、金即ち赤、イエスの流血、苦悶即ち赤、闇・・・♪

 対訳は山本安見さん、大御所じゃん。しかしこんな歌詞で”恋の聴診器”とは!?

 さて、今夜は色んな場所でシドを偲んで酒飲んだり、レコード聴いたり、お香炊いたり、ラリったりしてるんだろうな。僕はこのLPを聴きながら酒飲んでたらアタマがサイケになってきた。

 シド・バレットよ永遠に・・・。

 

 BBCニュースより → http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/5169344.stm


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